お薬の服用時間と保管方法

お薬で治療をする時に、お薬の効果を十分発揮させるためには、正しい服用時間と保管方法を守る必要があります。
まず、お薬の服用時間(用法)についてです。通常、食後は食事のすぐ後から食後30分の間、食前は食事の30分前からすぐ前、食直前は一般的には食事の10分前からすぐ前、食間は食事と食事の間の時間、つまり食後2時間後くらいに服用することを言います。食前や食間の服用では、飲み忘れしやすいので、薬を目につく所に置いておくなど、工夫をしてみましょう。
次に保管方法についてです。お薬は光・熱・湿気に弱いので、涼しい場所に乾燥剤などを入れた容器で保管するようにしてください。基本的なことですが、大切なことですので、覚えておきましょう。

2015年12月9日配信